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2013/02/12

再び坂東玉三郎の舞台へ/Tamasaburo Bando Again

先週見に行った坂東玉三郎の地唄、あまりに良かったので(前回の記事はこちら)、牡丹亭のチケットも手に入るよ、と言われて手配してもらって行ってきました〜(^^)。前回あまりに感動して「良かった!」を連発してた私を見て、今回は旦那さまも行く事に。

しかし・・・、地唄と全く違ったこの舞台、前回程楽しめず。。全て中国語のこちらの舞台、字幕はフランス語。なので私にはチンプンカンプン(^^;)。フランス語の字幕があって分かった事とかがあるというすごい事態だった(笑)。合間にお義母さんや旦那さまに説明してもらってた。



全て中国語の台詞で、本場の北京で行われた時は大喝采だったらしいです。本場の人々が評価したということは、中国の昆劇としては完成度の高いものなのだと思うし、一説によるとこの昆劇の動きと歌舞伎の女形の動きが似てるとか?なので坂東玉三郎がやるところに意義があるのかもだけど、個人的には動きの似てるところがあまり分からなかったのと、言葉が分からないのと、甲高い声で歌ったり台詞を話したりするのだけど、何故坂東玉三郎がこれを??という疑問だったのとかで、あまり楽しめませんでした・・。とても残念(;;)

地唄は1時間半の舞台だったのだけど、牡丹亭は3時間半。逆だったらすごい幸せだったかも〜。フランス語の字幕があるとはいえ、旦那さまも結構苦しかった模様(^^;)。お義母さんも地唄、牡丹亭、両方見て、地唄を大絶賛、牡丹亭は少し残念だったよう。

でもやはりこういった舞台を日本にいなくても楽しめる、というのは文化と歴史を重要視する国に住んでいるからだなあ。旦那さまがパリの人で良かった〜(笑)。

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